2019夏 北海道旅行記 2日目 前半

それでは、2019年夏の北海道旅行記(4泊5日道東の旅)の2日目をつづっていきます。

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ルートは、春国岱⇒明治公園⇒納沙布岬⇒車石⇒標津海の公園キャンプ場泊

てな感じで根室半島をまわった後に北上した感じです。

ではでは2日目も時系列でお伝えします。

特に目覚ましとかはかけていないのですが朝5時には起床してました、コテージ泊ですがすっかりキャンパーモードの早起き仕様になっております。

ちょっと雲の多い空模様で朝日は見れなかったけど、とりあえず雨は落ちてないそんな天気でした。さてこのレイクサンセットその名の通り風蓮湖の湖畔に建っておりますが、朝のお散歩で外に出てみたところタンチョウが3羽お食事中でした。

つがい?とその子どもなのかな?

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昨年の阿寒タンチョウの里そして昨日の釧路市動物園より間近でタンチョウを観察できました、本当に手を伸ばせば触れるんじゃないかという距離でタンチョウ親子のお食事を眺めることができました。この後の春国岱と合わせて野生動物満喫の2日目のスタートです。

さて、お散歩も済ませて我々も朝食です、この日の朝食はパンとココアで優雅に・・・。

我々は夕食のみそ汁用のお湯と朝のココア用のお湯を電気ポットで沸かしただけでしたが、このレイクサンセットお部屋にミニキッチンもあるので簡単な調理をする気になれば十分な設備は付いております。

さて何度か書いておりますがもともとの予定は納沙布岬を廻って海岸線をゆっくり戻りながら霧多布岬キャンプ場を目指すつもりだったのですが、天気予報を確認すると台風10号の影響で釧路,霧多布あたりは雨風とも強まりそうな予報。納沙布岬を廻った後は北に進路をとるように予定変更です。

そんなこんなで身支度を整えて、荷物整理をして7時半過ぎにしゅっぱーつ、と思ったらすぐに本日の最初の目的地春国岱到着です。

駐車場ではオジロワシがお出迎えです。

かみさんと子どもは最初「置物かと思った」と言うほどおとなしくとまってましたが、

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近付くとやっぱり迫力があります。

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「手乗りオジロワシー」ってやりたかったのですが、ちょっと調整失敗です、というか結構な迫力で娘の腰が引けてました。

さてさて、それでは木道を歩いて見ましょうか。

実はあまり下調べしていなかった&朝も早かったのでネイチャーセンターも寄らずに行ったので今改めてネイチャーセンターのサイトを見ながらこのブログを書いています。

ヒバリコースから途中橋を渡ってキタキツネコースとアカエゾマツコースを歩いてみました。

キタキツネコースではキタキツネには出会えませんでしたが・・・、

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お食事中のエゾジカの群れに出会えました。

メスと子どもの群れだったようです。この時はツノがあるのがいなかったのでなんでオスが居ないんだろうと思ってたのですが、これも今書きながら調べてみたらエゾジカはオス、メス別々の群れで行動するのが一般的らしいです。

さらにアカエゾマツコースの入り口付近まで足を進めると

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立ち枯れた木々の独特な景観が広がっております。

実は21年前のツーリングでは時間とガソリン残量の関係で野付のトドワラを見逃しておりましたので、今回この景色を見ることができて場所は違えど21年ぶりのリベンジといったところです。

さてのんびり駐車場に向かってまた木道を戻っているとヒバリコースから見えるテトラポットにまたもやオジロワシ発見です。

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これ以外にも上空にも何羽かワシが舞ってたし、湿地ではタンチョウが何羽かお食事中だったし、野生動物の住処にお邪魔させてもらってる感じでした。

そんなこんなで駐車場でのオジロワシとのふれあい含めて40分弱程度の春国岱観光でした。

続いての目的地は明治公園です、根室の市街地にある北海道で2番目に古い牧場跡地の公園です。巨大なレンガ造りのサイロが3基建っていて子どもウケするかなと思ってルートに入れてみたのですが・・・、あまり興味無かったようです。

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天気もいまいちだったし、よく考えてみればこういう近現代史的な建物はうちの娘たち食いつき悪いような気がする。この旅終盤の小樽もあまり建物にはノッテこなかったしなぁ。まぁ、もっと分かりやすく古い建物ならそれはそれで多少食いつくけどこのぐらいの建物って大人でも興味ない人は興味ないかも・・・、今後のプランニングの参考にしよう。

とはいえ、自分は結構こういう年代の建物とか構造物とか好きなのでちょっとのんびり眺めてましたとさ。

ちなみにこの明治公園は車中泊スポットになっているのか結構それっぽい車が駐車場に止まってました。9時前だとまだみなさん動き出す前なのかな。

というわけで、明治公園を出発したのが9時頃です。

まだまだ朝ですが、まただらだら長くなってきたので

2019夏北海道旅行記2日目前半はこの辺で、まだ9時だけど後半へ続く(この後納沙布岬へと)