2019年夏の北海道旅行記(道東4泊5日の旅)の6日目です。4泊5日の6日目というわけで、既に北海道をあとにし新潟までの船旅+αのエピローグ的旅行記です。
台風が過ぎ去ったとはいえまだ波が高く揺れることも予想された小樽⇒新潟の船旅ですが予想外に快適な船旅でぐっすりと寝ることができました。
とはいえ相変わらず旅人(キャンパー)モードで5時ごろには目が覚めてしまい一人デッキまでお散歩です。
あざれあの煙突
西には沈んでゆく月、東からは日の出
お散歩を終え部屋に戻るとまだ家族は起きてきませんので一人地図を見ながら今年の旅の振り返りと次はどこへ行こうかなの検討です
(↑帰りの船で次の旅の検討をする、北海道病あるあるです。)
そうこうしているうちに家族も目を覚まし、船内も朝の放送がかかり始めます、台風に向かって吹き込む風、波に逆らっての航行のため2時間程度の遅れとの放送が入りました。9時15分着の予定だったので特に朝飯は持ち込まず降りてからでよいかなと思っていたのですが、朝ご飯を調達せねばということで売店にむかいます。
売店で購入したのは『やきそば弁当たらこ味バター風味』個室なのでお湯も沸かしてゆっくりとスープも楽しめます。東北出身なので子どものときはやきそばと言えばバゴーンが定番だったのでやきそば弁当のスープが珍しい的な情報を目にしてもあまりピンときてなかったりしたのですが、最近はこういう機会があるとやきそば弁当を選んでしまう自分がいます。
そんなわけで朝ご飯を済ませてもまだ新潟入港まで少し時間がありそうなので今度は家族みんなでデッキまでお散歩
栗島を横目に見ながら航行中
海原に航跡を残して船は進んでいきます。
気持ち良い夏の空気を堪能してお部屋に戻ります。
下船に備えて荷物整理などをしていると、思ったより早く新潟が近づいてきました。
近づく新潟港
1時間ちょっとの遅れで済んだようで10時半ごろには無事着岸
行きと同様あわてて車には戻らず人波が途切れたくらいの頃にのんびりと車両甲板に降りていきます。相変わらず早々にエンジンスタートしてる方々もおられますが準備ができるまでのんびり待つことにします。
そんなこんなで新潟で下船、普段なら下船後すぐにガススタに寄ってガソリン補給とコンビニに寄って栄養補給なのですが、今回は船で朝食をしっかりとってますし、ガソリンも4日目に札幌で満タンにしてから数十kmしか走ってなかったのでまっすぐ新潟亀田ICを目指します。
後は北陸道、関越道をひた走り自宅を目指すだけです。
途中栄PAでお昼休憩、PAと名乗ってますが、最近は改装されて結構施設が充実しているところが多くて旅の休憩には重宝します。こちらも売店では近隣のパン屋さんのでしょうか、総菜パンが結構充実していておいしくお昼をいただくことができました。
例年使ってる苫小牧東⇒新潟便は新潟着15時半ですので、船内でゆっくりしていたにしても走り出しがもう夕方なのでなんとなく疲労感もあるし、曜日によっては上り方面の高速の渋滞にぶつかる可能性も高いのですが、今回は昼間のうちに走れるので疲労感も少ないし車も少なく比較的楽に走れます。
というわけで、小樽⇒新潟航路、結構使えるかも旅程次第で今後はこっちがファーストチョイスかなぁ、うーんでも道内最終日の滞在時間が短いんだよなぁ、悩むところです。
そんな話を車内でしてるうちに関越トンネルを抜け関東に帰還、途中2度ほど休憩をとりながら順調に15時前には無事自宅に到着しました。
↓今年の思い出たち
小樽硝子の猫と雪だるま
ステッカーと間伐材のお守りと視察証明書
2019夏北海道旅行記 ~完~
だらだら続いた自己満足旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。