不定期掲載【北海道キャンプ場情報】
続いては2016年夏の道北旅行で利用した宗谷ふれあい公園オートキャンプ場です。
| 名称 | 北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場 |
| 所在地 | 稚内市声問 |
| 利用料金 | 一張700円＋中学生以上1000円/人,小学生500円/人 3人+1張で3200円/泊 ※幼児1人無料 |
| ごみ処理 | 分別して廃棄可（だったと思う） |
| 入浴 | 車で25分で稚内温泉童夢 （大人600円、小人300円、幼児100円） |
| 車両乗り入れ | 2輪（可）/4輪（可） |
| 利用年/利用時の天気 | '16/曇りのち雨一時台風のち晴れ |
| お気に入り度（5点満点） | ★★★★★ |
| ライダー・チャリダー | 旅人キャンパー | ファミキャン | |
| おすすめ度 | ◎～〇 | 〇～△ | ◎ |
基本情報とお気に入り度&おすすめ度（個人の感想です）はこんな感じ（最終利用年2016年時点の情報）ちなみに利用したのはフリーテントサイトですので料金、感想はフリーテントサイトについてです。
おすすめ度について、料金が結構お高めなので旅人派キャンパーにはあまりおすすめではないです。近くに稚内森林公園キャンプ場もありますしね。ライダー・チャリダーのおすすめ度が意外に高い理由は、このキャンプ場の料金設定ライダー・チャリダーに不思議とお得な設定になってるのです。稚内森林公園の無料には負けますがワンコインで利用可なのでちょっと選択肢に入れてみてもいいかもしれません。
さてでは利用したときの感想などなどいってみましょう。
フリーサイトと言ってもこんな感じでマウンドでなんとなく仕切られているので指定の無い区画サイトといった感じかな、さらに言えば駐車スペースもすぐそこなのでほとんどオートサイト状態。というわけで4輪2ともサイトに直接乗り入れは出来ないものの乗り入れ(可)と表記しています。
なのでフリーサイトとしては高く感じますが、オートサイトと思えばまずまずリーズナブルな感じだと思います。
ちなみに我が家が利用したのは2016年のお盆時期の2連泊1泊目は曇りから翌朝小雨、2泊目は夜中に台風直撃からの翌朝は晴れ間がのぞくという、なかなか過酷な天候でしたが、サイトの水はけは比較的良かったように記憶してます。
そんな天候だったのでフリーサイトで2泊とも3,4張でした。予約しての利用でしたが予約無しでも行けるのかな？天気が悪くてみんなキャンセルしただけで普段は人気なのでしょうか？ちょっとその辺は分かりませんが、ネットから簡単に予約状況のチェックができますのでその辺も便利なキャンプ場かなと思います。
悪天候の中の利用、かつ当時は年中児と低学年の娘二人連れての利用だったのですが、屋内遊戯場がかなり充実していて予定していた観光が出来なかった分の時間つぶしにだいぶ重宝しました。
また、天気の悪い中でもBBQを楽しもうということで屋内BBQスペースも活用しました。2時間で1000円、鉄板・網も使えるし、火おこし用のバーナーも貸してもらえるしでかなり便利でした。また利用する機会があれば晴れでもBBQコーナー利用でいいかなぁと思っているくらいです。
ちなみにこんな感じのBBQテーブルです。
なお、買い出しは近場で済ませたいなら238号沿いのセイコマという手もありますが、稚内市街までも大した距離ではないので、この時の我が家の買い出しスポットは西條稚内店と土産買い出しがてらの稚内副港市場とキタカラでした。
ちなみに、予約すればキャンプ場で食材調達もできるようです。
というわけで、雨でも遊び場とBBQコーナーは確保できますのでファミキャンにはおすすめです。
余談ですがこのBBQの後も9時の閉館ぎりぎりまでビジターセンターで雨宿りをしサイトに戻ったものの台風直撃のため数時間車中で仮眠し、12時過ぎに台風が過ぎ去ったのを確認してからテントに移動し本格的に眠りにつくというなかなか過酷な経験をこの時はしております。
そんな経験をしていてもお気に入り度5なので、かなりおすすめのキャンプ場と言えるでしょう。
キャンプ場紹介のはずが何やらプチ旅行記的な時系列紹介になっておりますが、ついでにキャンプ場内の展望広場もご紹介。
台風一過の晴れ間の中展望ゾーンに行くと
宗谷岬方面とか
ノシャップ岬方面とか
が望めます。
さらに
風の劇場・モニュメントとやらもあって、音の反響を楽しむこともできたりして子どもたちも大はしゃぎでした。
以上、管理状況も良く、サイトも使いやすくほぼオートキャンプ状態で便利、屋内施設も充実してるし屋外展望ゾーンも結構いい感じでと宗谷/稚内近辺の旅のベースキャンプとしてはとってもおすすめなキャンプ場『北海道立宗谷ふれあい公園オートキャンプ場』のご紹介でした。
