過去旅アーカイブ 2006年道北ドライブ
ハイライト旅行記といいつつ、結構記録が残っているので時系列で、こまめに追っかけつつの写真多め旅行記です、全3回の中編です。
前編をお読みになりたい方はこちら
- 全行程
- 2日目 稚内森林公園~利尻島一周~宗谷岬~宗谷丘陵~兜沼キャンプ場泊
- 3日目 兜沼~猿払~モケウニ沼~クローバーの丘~サロベツ原野~初山別みさき台公園キャンプ場泊
- 4日目 初山別~小平~留萌千望台~増毛~小樽
- 中編はここまで
全行程
大まかなルートと全行程を再掲しときますね。
0日目 | 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊 | 255km |
1日目 | 小樽~朱鞠内湖~名寄ひまわり畑~オロロンライン ~稚内森林公園キャンプ場泊 |
513km |
2日目 | 稚内森林公園~利尻島一周~宗谷岬 ~宗谷丘陵~兜沼キャンプ場泊 |
165km |
3日目 | 兜沼~猿払~モケウニ沼~クローバーの丘~サロベツ原野 ~初山別みさき台公園キャンプ場泊 |
287km |
4日目 | 初山別~小平~留萌千望台~増毛~小樽 | 252km |
5日目 | 小樽~積丹岬~苫小牧~船中泊 | 238km |
6日目 | 新潟港~自宅 | 255km |
中編は2日目の途中からスタートです。
2日目 稚内森林公園~利尻島一周~宗谷岬~宗谷丘陵~兜沼キャンプ場泊
悪天候で予定外に早く稚内に戻ってきてお昼を済ませた後は、もともと稚内森林公園に連泊予定でしたが、天気も回復しなそうだし、どこかバンガローにでも変更しようかなということで、電話番号調べて兜沼キャンプ場のバンガローを当日予約で確保しました。
というわけで稚内森林公園キャンプ場に戻って撤収です。
開基100年記念塔に寄り道し、こんな天気なので塔には登らず駐車場から市街地方面を撮影し、キャンプ場へ戻ります。
この稚内森林公園キャンプ場も見ての通りイス、テーブルが点在しております。ファミキャン向けでは無いでしょうが旅人派キャンパーには重宝するキャンプ場かと。駐車場から段差はあるので荷物が多いとつらいでしょうが、最低限の荷物なら全然苦になりません。
撤収した後は、途中大沼に立寄ってみたりしつつ、宗谷岬へ向かいます。
宗谷岬に着くころにはすっかり天候は回復、これなら連泊で良かったんじゃと思いつつ、最北端の地の碑前でべたに記念撮影と最北端の地の碑の更に北側を写す、ちょっと珍しいアングルで写真を撮ってみたり。
宗谷岬公園を少し観光してる間に最北端の地碑前では結婚式?の準備が進められておりました。
宗谷岬を後にし宗谷丘陵をうろつきます。
周氷河地形と立ち並ぶ風車たちそして白い道、うろつくといろんな表情を見せてくれる宗谷丘陵を楽しんだら、本日のお宿へ移動です。
今宵のお宿兜沼キャンプ場のバンガロー、ログキャビン・コテージ的なものを期待するとだいぶ驚くことになるとは思いますが、お値段を考えれば十二分なお宿です。快適に寝るためには銀マットは必須かとは思いますが・・・。
3日目 兜沼~猿払~モケウニ沼~クローバーの丘~サロベツ原野~初山別みさき台公園キャンプ場泊
3日目は道北の沼巡り、展望台巡り、ちょこっと廃線巡りといった風情です。
まずは兜沼
一旦東へオホーツク海側へ向かいます。道道138号から道道1089号へ行ったかな、たぶん。
手持ちのメモでは猿払駅跡廃線跡となってるけど果たして・・・。
これはおそらくポロ沼、ってことはさっきのと前後関係、位置関係的に考えると猿払駅じゃないか?よく分からん。
カムイト沼に向かって南下していると、道にたたずむフクロウさん。しばらく待っていてもどいてくれないので、仕方なく追い越しをかけようとしたところ。
なんと相手も急発進、しばらく並走?することに、決して煽り運転をしているわけではありません。
カムイト沼は車内からの手抜き観光で済ませて、
サイクリングロードに転用されている天北線の廃線跡を写真に収めたりしつつ、モケウニ沼を目指します。
モケウニ沼は遠景で楽しむこともできますが、ちゃんと木道を歩いて水辺まで。
雨に煙るモケウニ沼もまたおつなものです。
さてオホーツク海側の沼巡りをしつつ少し南下してきましたが、天気予報を確認すると今夜は日本海側の方から回復してきそうな気配、というわけで一路西へ進路を取り直します。(結局夜は雨に降られるんですけどね・・・。)
クローバーの丘からクッチャロ湖とその奥にうっすらオホーツク海をのぞんだ後は道道84号で西へ戻っていきます。オホーツク海側に出たというのに沼巡りで結局海は見ていない気もしますが・・・。
さてここから先はちょっと時系列無視してお伝えします。
宮の台展望台
名山台
名もなき展望台(幌延ビジターセンター)
サロベツ原野周辺の展望台3連発、どれも雄大な景色が望めますがちょっとずつ趣が違いますのでみなさんもお気に入りを見つけてください。(この時は、どこからも利尻富士がきれいに見えないというオチつきですがね・・・。)
サロベツ原野を上からだけじゃなくより身近に楽しむには
お盆頃だと花の見ごろではないですが、こんな木道を歩きながら
こんな雄大な景色やちょっとした花の姿が楽しめます。
パンケ沼
パンケ沼もサロベツ原野の一部です、相変わらず利尻富士は顔を出してくれませんが。
そんなこんなでサロベツ原野を満喫したらこの日のお宿を目指して日本海側を南下です。
この日のお宿は初山別みさき台公園キャンプ場、奥に見えるのは天文台、そしてテント前には珍しくBBQコンロが、しかしながらそういう時に限って、しかも雨予報を避けて進路をとったはずなのに、しっかり雨が降り出したところの写真です。
というわけで早々に撤収しこの日は就寝です。
4日目 初山別~小平~留萌千望台~増毛~小樽
翌朝のキャンプ場の景色
このキャンプ場駐車場からサイトも近いしリーズナブル(確かワンコイン500円だったはず)だし、天文台もあるし、ファミキャンにもおすすめというかぜひ天気のいい時に再訪したいと思っているキャンプ場です。
ちなみに近くの岬の湯は早朝営業をしてくれていたのでこの日は早々に撤収し朝風呂をいただきました。
4日目今夜のお宿は珍しくホテルを予約しております、小樽までいかねばなので国道232号をひたすら南下します。途中苫前では
風車たちがお出迎えです。結構な数の風車たち、というか2枚目なんか一瞬だまし絵かなんかか思うぐらい異様な景色。
ちょっと丘の方に足を延ばせばこんな景色も見れたりします。
風車のある風景好きの方はぜひ下の記事もついでにご覧ください。
風車のある風景【北海道観光地情報?】 - とある北海道病患者の療養日記
さらに南下して途中小平にしん番屋に立寄ったり
留萌、千望台でなぜかコンビに飯で昼食とったり・・・、タイミング的に食いそびれてここまで来ちゃった感じだったかなぁ。
留萌を過ぎてお次は増毛、
ちょっとゆっくり観光するのですが・・・、
中編はここまで
さて4日目の途中ですが、結構なボリュームになってきたので中編はここまでにしようかな、3部構成で収まるかなな気配も見えつつありますが、2006年道北ドライブ、続きもこうご期待。
続きは下記から
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ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。