書きかけのまま長らく下書きに放置されていたこちらの記事2018年北海道旅行記、いい加減書ききってしまおうかと思います。
過去旅アーカイブ現時点で記事にできていないのは2018年だけですのがようやく手を付けてみようかなということで
過去旅アーカイブ、2018年の道東・知床ファミキャン旅行記です。
2018年、2年ぶりの北海道上陸、北海道ファミキャンとしては3度目の旅です。長女の知床半島クルージングがしてみたいの声にこたえて企画した道東への旅、山の水族館を見学してみたり、網走に連泊し曇り空から小雨に変わる中でもなんとか知床半島の先端を目に焼き付け、雨の直撃を受けるも新品テントのおかげで比較的快適な睡眠をできたり。(やっぱり天候には恵まれていない)阿寒湖畔でアイヌ文化に触れてみたり、多少の曇り空ながら美幌からの屈斜路湖の眺めを堪能してみたりと自然系を楽しんだ道東の旅でした。
はじめに&全行程
だいぶ走り回ったような印象の行程ですが実際は一気に網走まで移動、その後は連泊含めちょこまかと動いて、最終日また一気に戻ってくるという感じの旅でした。
0日目 |
自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊 |
259km |
1日目 |
小樽~留辺蘂山の水族館~網走(北海道立オホーツク公園キャンプ場泊) |
408km |
2日目 |
キャンプ場~ウトロ(知床岬観光船)~キャンプ場連泊 |
203km |
3日目 |
キャンプ場~オホーツク流氷館~阿寒湖・アイヌコタン~屈斜路プリンスホテル泊 |
190km |
4日目 |
屈斜路湖~美幌峠~900草原~阿寒丹頂の里~苫小牧 |
389km |
5日目 |
新潟港~自宅 |
258km |
0日目 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊
2年ぶり3度目の北海道ファミキャンに向けて、自宅を出発です。前年から新造船が就航したことでダイヤが改正されて出航時間が変更になっておりますのでそこまで早朝出発ではなくなって少し余裕をもって6時ごろに自宅を出発です。
途中高速のPAで軽食をとったりしながら一路新潟へ、ガススタで給油とか持ち込み食料調達のコンビニとか第3期北海道旅行も3度目ともなるとほぼルーチーンとも言える行動をとりながら新潟港到着です。
この年のお船は『らべんだあ』特徴的な垂直船首をアップでお届けしてます。
建物越しですが全景はこちら
相変わらずの定位置(右舷後方)に陣取っていざ出航。
好天の中、出航です。
普段なら外海に出るぐらいまで外部デッキでのんびりしてるのですがこの年は早々に部屋に戻ります。なぜなら
プライベートテラス付きのお部屋なので、テラスからのんびり外を眺めて旅情に浸ります。
以下2019年の旅行記より引用
さて今宵のお部屋はデラックスルームA 和室です。なんと・・・ プライベートテラス付きです!! このお部屋2~3名定員で、3名利用の場合は予約の際「部屋が狭いことを了承する」のチェックボックスにチェックを入れますが、全然狭くないです。 我が家の場合は4名での旅行なのでドライバー分は別途ツーリストで1席確保したうえで、実質4名利用でデラックスルームA和室を利用しておりますが、十分快適な船旅になってます。(大人2名&小学生2名で)
2019年夏 北海道旅行記 0日目 - とある北海道病患者の療養日記
ちなみにいつも通り持ち込み食料で昼食&早速の一杯、そして運転手は昼寝です。昼寝している時間にかみさん&娘はビンゴ大会に行ってたと思います。
出航時は好天でしたが、北に進むほどに雲が増えてきて夕焼けも見えずと言う感じ
翌日に備えて早めの夕食をとり8時ごろには就寝、そんな感じでプロローグ0日目は終了。
1日目 小樽~留辺蘂山の水族館~網走(北海道立オホーツク公園キャンプ場泊)
1日目小樽に早朝に到着、近づく小樽の灯り。
船を降りるとそのまま高速に乗って札樽道から道央道へ野幌PAまで一気に移動し一休みです。PAのセイコマで朝ご飯の調達、北海道に来たー感が一気に押し寄せてきます。
さて今年の旅はの一番の目玉は知床観光船、そして今宵のお宿は網走、ということでとりあえずは北東方面へ一気に移動です。というわけで道央道から旭川紋別道で上川まで一気に移動、国道39号におりて更に東を目指します。層雲峡を抜けてくルートですがこの辺は2016年に既に観光済みなので、ひたすら移動です。石北峠を抜けて少し降りてきたあたりで車窓の景色を1枚パチリと
そしてこの旅最初の目的地の、北の大地の水族館(山の水族館)に無事到着したのが9時半ごろだったかな?小樽から留辺蘂までひたすら移動でした。
さてではでは北の大地の水族館の生き物たちをどうぞ
イトウやらますやらの北海道の川魚たちを眺めて歩いたり
イトウと背比べしてみたりと小一時間ほどで十分見て回れる感じですが、大人も子供も結構楽しめる水族館でした。
そんな感じで小一時間ほど水族館を楽しんだ後は、同じ敷地内の道の駅もちょっと散策、写真残ってませんがからくり時計を見てみたり、カーリングストーンの重さを体感したりという感じで、情報収集がてら水族館と合わせて2時間弱ほどを過ごしてこの年最初の観光地を後にします。
さて初日のお昼ご飯はというと
こちら北見塩やきそばです。
レストランシェルブール(ホテル黒部)でいただきました。見ての通りの具沢山やきそば、しかも地元食材をふんだんに使ってということで非常においしくいただきました。上にのっている温泉卵がまたいいアクセントになってました。北見に行く機会があればまた食べたいなと思っております。
天気もイマイチですし、昼食を堪能した後は一路本日のお宿道立オホーツク公園網走てんとらんどへ移動です。
キャンプ場のレビューなどは下記リンクをご確認いただくとして、
hokkaido-syndrome.hatenablog.jp
2連泊で事前予約してフリーサイトを利用しました。
フリーサイトと言っても空いてればほぼ車横付けでの利用が可能ですのでほぼオートサイト状態です。
小雨ふる中テントを設営し終わるともう夕方です、冷えた体を温めるために温泉を目指しますということで、女満別温泉湯元ホテル山水美肌の湯に向います。
こちらのお風呂一般公衆浴場扱いにするため?に備え付けのシャンプーボディーソープなどはありませんが、入り口券売機でシャンプーボディーソープセットも購入できますのでお持ちでないときはそちらをご利用ください。
ひとっぷろ浴びて、帰り道でセイコマ寄って晩御飯を調達&そのまま駐車場で食事すませてからキャンプ場に戻ります。
テントに戻って本日の活動は終了。
2日目 キャンプ場~ウトロ(知床岬観光船)~キャンプ場連泊
二日目はこの旅のメインディッシュ、知床半島クルーズです。朝から天気はイマイチですが、とりあえずタブレットで情報収集する限りは普通に半島先端までのクルーズ船は運行されてそうなので、ウトロを目指して移動を開始します。事前予約済みなので多少天候が悪かろうが運行されてる限りは乗ってみるしかありません。
途中コンビニに寄って朝ご飯と昼用の軽食を調達して一路ウトロを目指します。
適当に車窓からの景色を楽しみつつ9時過ぎにはウトロに到着
じゃらん経由で予約&支払い済みだったので事務所で番号伝えて乗船券を引き替えていざ乗船です。
知床半島先端まで行く4時間弱のコースに乗船です。
船はこちらのおーろら2(今調べたら引退してしまってる船ですね)。
いざ出航、出航時点では薄明かりも見えていてなんとか景色も楽しめるといいなぁという感じでした。
さてここから先は知床半島へのクルージング船上からの景色、写真はそれなりに残ってるもののもう5年前のお話、あまりどの写真がどこで撮ったものか記憶も定かではございませんので、適当に写真並べておきますので、雰囲気だけお楽しみください。
そんな感じで片道1時間半強の行程に揺られたどり着いたのが
知床岬です、ここまで見てきた知床半島は山肌がそのまま海に落ちてたのに、先端付近だけはなぜか台地になってます。まるで人の手が入ってるように見えますが、ちょっと調べてみたらこれは海岸段丘による自然地形らしいですね。
一段高いところには灯台も見えます。
結構本格的に雨が降ってましたが、なんとか知床岬を目に焼き付けることが出来ました。
岬を後にし一路ウトロへ戻ります。
名残惜しそうに雨の中にたたずむテルテル坊主じゃなかった、長女です。リクエスト通りの知床クルージングさてどれくらい記憶に残ってるのかな?
戻りは雨中でしたので、船内でウトウトしながらあっという間にウトロ港まで帰ってきました。なんとか景色は楽しめましたが残念ながら動物系はほとんど遭遇できずでした。それでもなかなかいい経験になった知床半島クルーズでした。
道中で持ち込んだ軽食は食べてたもののちょっと小腹が空いたので、近くの道の駅ウトロ・シリエトクへ
併設の知床境自然遺産センターでリアル子熊のぬいぐるみと戯れたりしつつ
道の駅で遅めの昼食兼三時のおやつに蝦夷鹿バーガーをいただいたりしつつ、天気はイマイチですが知床観光をちょっとだけ楽しんだら、今日の観光は終了。後は一路今宵のお宿連泊の道立オホーツク公園網走てんとらんどへ帰ることにします。
天気が良ければ、オシンコシンの滝とか、天に続く道とか観光スポットは色々あるのですが、本格的に雨が降ってきてるし、子どもたちは寝てるしでとりあえずキャンプ場に向かって戻るのみです。と言ってもたしか天に続く道は車窓観光だけでもとちょっと国道から一本外して走った記憶。
そんなわけでキャンプ場まで戻って、荷物整理は管理棟の片隅でさせてもらいつつ、女満別温泉へ体を温めにいき、帰りにコンビニに立ち寄りと前日と同じようなルーチーンをこなし2日目も終了。相変わらず基本的に荷物は車に積みっぱなしで最低限の装備でテント泊です。でもこの年から導入の新テントのおかげで雨が降り続くわりには快適に睡眠につけたような気がします。
前編はここまで
さて無事2日目が終わったところで前編はここまでにしようかな、2018年ファミキャン旅行記、続きもこうご期待。
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ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。
hokkaido-syndrome.hatenablog.jp