かなり放置状態になっている過去旅アーカイブ、2016年道北ファミキャン旅行記でしたがいよいよ後編、完結させましょう。
車中での仮眠&夜中にテントに移動で台風を何とかやり過ごし、台風一過の3日目の朝からスタートです。
全行程
全行程はこちら、移動しながらのんびり観光というよりは目的地を絞って一気に移動という感じの行程でした。
0日目 | 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊 | 260km |
1日目 |
小樽~名寄ひまわり畑~オロロンライン~ 宗谷ふれあい公園キャンプ場泊 |
454km |
2日目 |
キャンプ場~宗谷岬・宗谷丘陵~ノシャップ岬・水族館~ 宗谷ふれあい公園キャンプ場連泊 |
122km |
3日目 |
キャンプ場~サロベツ原野・宮の台~ 層雲閣グランドホテル泊 |
291km |
4日目 |
ホテル~双瀑台~アイスパビリオン・クマ牧場~ 旭川ラーメン村~苫小牧港~船旅 |
274km |
5日目 | 仙台港~実家へ |
26km |
3日目 キャンプ場~サロベツ原野・宮の台~層雲閣グランドホテル泊
さて3日目の朝を迎えました、0時過ぎには台風も通り過ぎたので車中仮眠からテントへ夜中に移動して迎えた3日目の朝です。
5時半ごろ、テントを出て活動開始した時点ではまだどんよりとした雲が残っていましたが、朝ごはん食べていざ撤収というころには
台風一過のすっきりとした青空という雰囲気になってました。
というわけでとりあえずサイトは撤収、チェックアウトは済ましてから宗谷ふれあい公園の展望ゾーンへ移動です。
大沼の景色とか
宗谷岬方面とか
ノシャップ岬方面とか
なかなかいい眺めの展望スペースでした。
さらに
風の劇場・モニュメントとやらもあって、音の反響を楽しむこともできたりして子どもたちも大はしゃぎでした。
そんなこんなで撤収&公園でひと遊びとのんびりしてたら10時過ぎになってましたとさ、本日のお宿は層雲峡なのでそろそろ南に向かって移動開始せねばです。
といいつつちょっと最北端が名残惜しくて海岸線まで一度出て、宗谷岬方面を車窓見学してみたりしつつ
さて改めて南に向かって移動開始です。
ここから先あまり写真が残っていないうえに記録&記憶もあいまいなところも多いのですが、工房レティエに寄ってアイスを食べた後に
宮の台展望台に立ち寄りました、相変わらず西方向は雲が厚く利尻富士は顔を出してくれません。
国道40号に戻り南を目指します。途中音威子府のそばを食べようと思ってたのですが、道の駅が定休日で食べそびれた記憶があります。
天塩川を横目に、あるいは何度か渡ったりしながら40号をひたすら南下、結構増水しているのを目の当たりにして台風の影響を強く感じながら結局お昼にありつけたのは名寄の道の駅まで行ってからだった気がします。
お昼と言ってもゆでとうきびとか大福とかなんか軽食系ですませたおぼろげな記憶。
そんなこんなで国道40号から道央道、旭川紋別道、国道39号とひたすら移動して層雲閣グランドホテル到着。
旅行記さぼりすぎだろと思われるかもしれませんが、ほんとにこの間ひたすら移動だった記憶のみです。写真も宮の台での写真の次は↓
お部屋でくつろぐ写真というわけで半日近くワープしてます。
そんな感じでつかの間の晴れ間を楽しんだ後はひたすら移動して終わった3日目でした。
4日目 ホテル~双瀑台~アイスパビリオン・クマ牧場~旭川ラーメン村~苫小牧港~船旅
さて4日目、道内最終日のが始まります。のんびり朝ごはん食べてホテルを出発、最初の目的地はこちら双瀑台(銀河・流星の滝) (ちょっとさぼってリンク記事から適宜コピペ)
管理人はこの時が3度目の訪問でした。層雲峡の土産物屋の裏から山道を登ると銀河の滝、流星の滝が一望できる展望台に行けます。そこそこの道のりですが小2&年中の娘二人を連れてでも25分ちょっとで展望台まで登ることが出来るのでお時間のある方はぜひ足を運ぶことをお勧めします。(うちの娘たちは野生児保育園育ちなので一般的な小2&年中の子だと途中で抱っこになるかもしれません・・・。)
※注もしかしたら現在は閉鎖中かも、最新情報をお確かめのうえご訪問ください。
さてというわけで山道を25ほど登ると見れる景色がこちら
やや薄曇りながら壮大な眺めを楽しめました。子どもたちもかなりご満悦の笑顔。
ちなみに展望台は2か所、中腹の展望台で2/3ぐらいは登ってるので上の展望台まではあと1/3というところ、ぜひ上の展望台まで登ってみることをお勧めします。
そんな感じで本日の最初の観光終了です。
続いての目的地は北の森ガーデン、39号を下って上川の町中です。
-41度の日本最低気温を体験できるアイスパビリオンとクマ牧場です。
まずはクマ牧場から、中におっさんはいってるだろうという感じのだれた感じの熊を見てみたり、熊のエサ(クッキー)をあげたりと子どもたちはそこそこ楽しんでいたのですが、
なんと長女の投げたクッキーが2頭の中間地点に落ちたら、こんなだれた熊の姿からは想像できないような壮絶な奪い合いがはじまってみたりとかクマ牧場の方はほぼ貸し切り状態でした。
続いてはアイスパビリオン
-41度を体験となってますが、-41度はごく限られた部屋だけでその他はたしか-20度だったっけかな?防寒着着て入ると-20度はそこまで極寒ってほどでもなかった気がします。-41度エリアは滞在時間制限が明示されてた気がしますが、とてもその上限までいられないくらいの極寒だったように記憶しております。
お約束のバナナで釘をやってみたり・・・(古い)
そんなこんなで大人も子供も結構満喫したアイスパビリオンでした。
そこそこ観光を楽しんでこの時点で12時はとうに回っていた気がしますが本日のお昼は旭川ラーメンと決めていたので、お昼はお預けで移動開始です。
旭川には何度も足を運んできたもののこれまでタイミングが合わず食べれていなかった旭川ラーメンをようやく食します。ということで旭川ラーメン村へ
たしか14時近くになってたのでそれほど並ぶことなくラーメンをいただいて、のんびり食後の休憩と言いたいところですが、本日苫小牧まで戻ることを考えるとそんなにのんびりしてるわけにもいかず、急いで出発です。
あとはひたすら移動、途中船内持ち込みの夕食を調達して苫小牧港に着いたのは18時ごろと手続き終了時間ギリギリだったように記憶しております。
ちなみにこの年の戻り便は
太平洋フェリー『いしかり』です。2000年以来の久々の太平洋フェリー利用です。この年は仙台港戻りで、その足で実家立ち寄りという行程でした。
台風の影響で欠航やダイヤの乱れがあったものの幸い予約していた便は問題なく運行されました。(配船は変わってたかもしれませんが)
乗船前から南の海上に台風が近づいてるので揺れますよと注意喚起される中出航を待ちます。
揺れることを覚悟して出航前に早めに持ち込み食料で夕飯を済まして、いざ出航の時。
遠ざかる苫小牧の灯り。
北海道旅行も無事終了です。
この後は前年の教訓も活かして、寝てしまえば揺れも気にならないということで早々に就寝体制に入りましたとさ。
5日目 船旅仙台港へ
オマケの5日目エピローグ
かなりの揺れでしたがそこそこ快適な睡眠をとって迎えた5日目、相変わらず揺れてますがちょっと甲板をお散歩です。
そんなこんなで時間をつぶしてると、仙台港が近づいてきました。
そんな感じで後半だいぶ駆け足な旅行記でしたが2016年道北ファミキャン旅行記終了です。
自己満足だらだら旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。
ーーーーーー
ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。