さてそれでは続いての過去旅アーカイブは
2015年、8年ぶりの北海道上陸そして北海道ファミキャンデビューの年です。美瑛に連泊し王道の旭山動物園、富良野・美瑛の丘の景色を見て回り、3泊目は定山渓に宿泊と初めて北海道で豪華温泉宿を堪能し、さらに最終日は余市のウィスキー工場と札幌の白い恋人パークも見学するというルート的にはこじんまりとしてますが色々てんこ盛りの道内3泊4日の旅でした。
- はじめに&全行程
- 0日目 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊
- 1日目 小樽~旭山動物園~美瑛(千代田の丘キャンプ場泊)
- 2日目 キャンプ場~青い池~望岳台~麓郷展望台~富良野美瑛丘めぐり~千代田の丘キャンプ場連泊
- 前編はここまで
はじめに&全行程
全行程はこちら、前述の通りかなりこじんまりとそして地図を見ただけではどこをどう回ったのか分かりづらい感じですが下の旅程もご確認ください
0日目 | 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊 | 262km |
1日目 | 小樽~旭山動物園~美瑛(千代田の丘キャンプ場泊) | 234km |
2日目 | キャンプ場~青い池~望岳台~麓郷展望台~ 富良野美瑛丘めぐり~千代田の丘キャンプ場連泊 |
172km |
3日目 | 美瑛~ジェットコースターの路~岩見沢~定山渓泊 | 190km |
4日目 | 定山渓~余市ニッカウィスキー~白い恋人パーク~苫小牧 | 195km |
5日目 | 大洗港~自宅 | 140km |
0日目 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊
というわけで8年ぶりの北海道、そして子連れでの初北海道に向けて早朝に自宅を出発です。4時ごろに出発だったので子どもたちはパジャマのまま車に乗せて走り出します。
途中高速のPAで軽食をとったり、子どもたちを着替えさせたりしながら一路新潟へ、久しぶりの新潟でガススタとか持ち込み食料調達のコンビニとかにちょっと迷ったりしつつも新潟港へ到着。だいぶ時間に余裕があったのでゆっくりと船の写真など撮ってみたり。
この年のお船は『らいらっく』、大きな船にテンション上がってご機嫌の次女とちょっと緊張気味の長女、性格と年齢でちょっと反応が違いましたね。
8年ぶりでも相変わらずの定位置に陣取っていざ出航。
モザイクかけちゃってますが相変わらずノリノリの次女と不安げにママの手を握る長女、なんとも対照的な様子です。
好天の中、北を目指して進んでいきます。
ちなみにいつも通り持ち込み食料で昼食&早速の一杯、そして運転手は昼寝です。これまではあまり気にしていなかった船内イベントですがちょうど昼寝しているくらいの時間にかみさん&娘はビンゴ大会に行ってました。さらには船内クイズラリーとか、夜には大道芸と子連れには結構ありがたいことに子どもを飽きさせない程度にイベントがあることに改めてフェリー旅っていいなと思った次第です。
そんな感じでプロローグ0日目は終了。
1日目 小樽~旭山動物園~美瑛(千代田の丘キャンプ場泊)
1日目小樽に早朝に到着し、旭川まで高速で一気に移動ですが、接岸間近の小樽の明かりとか、早朝移動中および休憩の時の景色とかが全く写真が残ってなかったです。やっぱり初の子連れ旅いろいろバタバタしていて写真どころじゃなかったのかなぁ・・・。子どもが寝てるうちに一気に距離を伸ばしてしまおうと順調に走った結果、開門前の旭山動物園東門で結構待った記憶があります。というわけで次の写真は旭山動物園の東門前ではしゃぐ娘たち。
そしてご機嫌な記念写真です。
さていよいよ旭山動物園の観光です。いろいろ書こうかと思ったのですが、なんせ5年前のことだし、ブログ的には2019年の再訪の方を既に書いてしまってるしでどんなテンションで書けばいいのか分かりません・・・。
というわけで、目についた写真を適当に張っていってみます。
餌に食いつくヤギとか
見切れてますが、キリンを足元から見上げてみたりとか、餌に食いつくキリンを間近に見たりとか
飛ぶように泳ぐペンギンを見てみたり
タンチョウを見てみたり
サルを同じ目線で観察してみたり、ちなみにこのサルですが
雲梯を超えると
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ヒトに進化します・・・、なわけないですが、園内には子どもの遊び場がいくつかあって特にこのサル山周りにはサル山内にあるのと同じ遊具があったりして同じ遊具で遊ぶサルと子どもが観察出来たりとちょっとした遊び心がある仕掛けだなと思いました。
そんなこんなで夫婦&1年生&年少の娘の4人で朝から14時半ごろまで、途中昼飯とか、こういった遊び場含めてたっぷり5時間以上楽しめました。
そして改めて写真を見て思ったのですが旭山動物園(というか動物園全般か?)スケジュール調整ができるならあさイチでの来園をお勧めします。動物たちの生き生き度が時間帯で全然違った気がします。もちろん当日の気温とかもあるかと思いますがあさイチで入って見て回れば結構元気に動き回る動物たちを堪能できると思いますよ。
そんなわけで最後に坂を登って東門まで戻ります。東門付近から振り返ると動物園とその向こうに旭川の街並み、結構素敵な眺めが目に入ってきます。
さて1日目にしてこの旅のメインディッシュ(子どもたち的には)を十分味わい尽くして今宵のお宿を目指して移動開始です。
今宵のお宿は千代田の丘キャンプ場です。このキャンプ場を選んだ理由ですが、北海道ファミキャンデビューということで、以前の一人旅、夫婦二人旅の時のように予約無しでの飛び込みキャンプはさすがに不安ということで予約できるキャンプ場を探していたこと。そしてとりあえず旭山動物園は絶対行きたい、天候によっては多少日程を変えるかもということで連泊しつつ場合によっっては2日目に旭山動物園に行くのに便利なところ。
そんな条件で探したらほとんどここしか選択肢が見つからなかったという感じです。
利用しての感想などは下記の北海道キャンプ場情報にも記載しておりますので気になる方はぜひご覧ください。
hokkaido-syndrome.hatenablog.jp
そんなわけで旭山動物園から南へ、旭川空港の脇を抜けて1時間程度でキャンプ場へ到着です。受け付けはレストランへ、区画サイトとなってますが場内の木に番号札がぶら下がってる感じでなんとも緩い感じの区画指定。そして搬入搬出時は場内車両乗り入れ可なので、一度場内に車を入れて必要な荷物を降ろしてテント設営開始です。
一応この前に一度大洗でキャンプをしていたのでファミキャン自体は2回目ということで長女はちょっとはテント張りのお手伝いをしようと頑張ってくれてました。
ファミキャンになってもテントは変わらず2.7×2.7のドームテント、タープは無しなので荷物降ろしから含めても1時間程度で設営完了。
写真は翌朝の様子ですが、テントサイトはこんな感じ、一応下草は刈ってくれていますが、まぁそれなりに草も生えてる感じなのでサイト内を歩くだけでも、夜露・朝露で結構足元が濡れる感じでした。
今宵の晩御飯はこのキャンプ場の運営元ファームレストラン千代田でいただく予定なので翌日の予定などを話しながらのんびりテント内で一休みです。
夕飯前に千代田の丘展望台へ
目立たないところにあるのでわざわざ訪れる人は少なそうですが、まずまず雄大な景色が眺められます、周辺・展望台自体ともあまり手入れが行き届いてる感じではないのがちょっと残念ですが・・・。
さてそんなこんなで夕飯はファームレストラン千代田へ、4人で8000円程度となかなかに豪華な夕食でしたが結構おいしくお肉をいただきました。夕飯食べて会計時には翌日のBBQ用お肉の注文です。基本的にはお土産(発送)用のメニューから選ぶ感じで、もちろん和牛ですのでお高いことはお高いですが、普通にお店で買うよりはリーズナブルだと思いますよ。キャンプ場連泊であることを伝えて翌日夕方にとりに来ることにしてお肉を発注です。
テントに戻って本日の活動は終了。
2日目 キャンプ場~青い池~望岳台~麓郷展望台~富良野美瑛丘めぐり~千代田の丘キャンプ場連泊
ファミキャンになっても旅人の朝は早い、5時台には起きだしてキャンプ場周辺をお散歩です。低い位置に雲は出ていたのできれいな朝日とはいきませんが朝の景色をパチリと。
散歩を済ませてテントに戻ると子どもたちも起きてきましたので、カロリーメイトとココアで簡単に朝食を済ませて身支度を整えます。連泊なのでテントは張りっぱなしで本日の観光に出発です。
まず目指すは青い池、トップシーズンは混雑するとのことですがこのキャンプ場の位置からあさイチで向かえばおそらく誰もいない貸し切り状態でしょう。ということで7時前にはキャンプ場を出発
狙い通りほぼ貸し切りで青い池を堪能、奥の方の川沿いはちょっとした広場のようになっていてこの青い池の成り立ち(もともと砂防施設)とかの説明書きがあったりします。またそこから見える川もまた青い。
というわけでトップシーズンに青い池を楽しみたい方は7時台なら空いてますよ・・・、まぁそんな時間に来れる人はあまりいないと思いますがそういう時間配分ができるのもキャンプ旅(しかも連泊)のいいところかなと思います。
青い池を後にし、そのまま道道966号を山に向かって登っていきます。お次の目的地は十勝岳望岳台、8時ごろに駐車場に到着しましたが意外と車がいっぱい、本格的に山歩きする人たちはもう出発した後なんでしょうねきっと。我々は本格的に山歩きをするわけではないですが、ちょっと見晴らしのいいところまで行ってみます。
十勝岳の眺めと周辺の雄大な眺めたち。お散歩を済まして望岳台を後にして、道道291号で富良野方面へ降りていきます。
次の目的地は麓郷展望台です。途中助手席の長女にカメラを預けていたら
こんな写真が残ってました、結構なストレートと路肩表示標識、初めての北海道ではやっぱり気になるようです。
そんな感じで移動していき麓郷展望台到着、3度目の訪問です。定番となったアングルでまずは1枚。
お花畑も広がってます。この麓郷展望台以前も車両で登ることはできましたが、一応登れるけど下に停めて徒歩で登ること推奨、みたいな雰囲気でしたが(それでも以前も登ってましたけど)今回は普通に車で登るように案内看板が出てましたし、未舗装ながらだいぶきれいな道になってました。まぁダートはダートですけど。ちなみにこの時点で本日3ヶ所目の観光地ですがまだ10時前。とは言え朝は軽くで済ませてますのでちょっとお腹が空いてきました。
展望台を降りてふらのジャム園で軽食をとります。軽食系だったか、いやソフトクリームだったかなぁ、ちょっと記憶があいまいですが、たしかソフトクリームをおいしくいただいたような気がします。
ついでに、隣のアンパンマンショップを見学です。娘たちは大興奮でした。
アンパンマン&ばいきんまんと記念写真撮ったり、メロンパンナちゃんと戯れたり
アンパンマンにかじりついてみたり・・・、と子どもたち+αがかなり楽しんでました。
未就学~小学校低学年くらいの子連れにはこの麓郷展望台&ふらのジャム園&アンパンマンショップはかなりおすすめの観光地です。
(一人旅&夫婦二人旅でも来てるので家族連れ以外も楽しめますよ)
そんなこんなで富良野の山間を十分楽しんだ後は道道544号で街に向かって下っていきます。
前編はここまで
さて2日目の途中ですが、結構なボリュームになってきたので前編はここまでにしようかな、2015年ファミキャン旅行記、続きもこうご期待。
後編アップしました。
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ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。