ノシャップ岬【北海道観光地情報】

続いてご紹介するのは

ノシャップ岬(稚内市)です。

まずはプロフィールにも使っている写真からどうぞ。

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天気とタイミングさえ合えばこんな素敵な夕陽を眺められるのがノシャップ岬です。

はじめに

改めましてこんにちは、不定期掲載シリーズ【北海道観光地情報】今回ご紹介するのはノシャップ岬、漢字で書くと野寒布岬。

の"さ"っぷじゃなくての"しゃ"っぷ、稚内市の北西外れにある岬です。稚内で岬を紹介するなら普通は宗谷岬だろ、という声も聞こえてきそうですが、私的には宗谷岬よりノシャップ岬の方がお気に入りです。

もちろん最北端は宗谷岬なので稚内に行けばそちらにも足を延ばしますし、最北端の地碑で写真も撮りますが、なんとなく宗谷岬って『岬』感が足りない気がして最果てに来た感がちょっと薄い気がしております。

その点、こちらのノシャップ岬の方が個人的には『岬』感が強い気がしておりましてお気に入り度が上です。

更にファミキャン子連れ旅をするようになった今は、水族館・科学館があることもポイントが高くなっております。

ノシャップ岬の所在地は最初に書いたように稚内市の北西外れ、市街地からだと道道254号線を北上し車で10分程度の距離にあります。

駐車場は、恵山泊漁港公園駐車場と灯台の裏側に水族館・科学館駐車場があり、それぞれ20台程度は停めれるかと思います。また周辺には食堂や土産物屋も点在しており、各お店の前にも数台ずつ駐車スペースがあります。(駐車場の利用はマナーを守って利用しましょう)

ちなみに、'00,'06,'16と3度にわたってお盆期間に訪問しておりますが、駐車場所に困るような混雑具合に遭遇したことはありません。

周辺観光写真

ノシャップ岬周辺には

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稚内灯台があります、この灯台高さ42.7m、北海道で1番高い灯台、全国でも2番目に高い灯台です。(今回この記事を書くのにあたって調べてみて初めて知った^_^;)

そして、冒頭の写真にもある恵山泊漁港公園内のイルカのモニュンメントがノシャップ岬のシンボル的な感じでしょうか。

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あまりネット上で見かけることの少ないアングルのイルカさんをどうぞ。

さらに天気のあまりよろしくない昼間に行けば人が少ないので

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のんびりイルカさんとたわむれることも可能です。

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ノシャップ岬と言えばやっぱり夕陽ですかね。

そして、海の向こうには利尻・礼文が望めます。

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こんな感じで、ゆっくり散策と写真撮影、近隣土産物屋をのぞいてるだけで30分から1時間くらいはあっという間にすぎるかもしれません。

ノシャップ寒流水族館・科学館

さて続いては子連れ旅におすすめのノシャップ寒流水族館と科学館

両館共通の入場料で高校生以上500円、小中学生100円です。

水族館ではあざらしとペンギンに会えたり

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・・・、あっ間違えました、正しくはこちら。

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美味しそうなミズダコとかホッケとかが泳いでたり、

イトウとかオオカミウオが泳いでいたり

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小さいながらも見ごたえのある水族館です。当時小1&年中のうちの娘たちはかなり堪能できた水族館でした。小学校低・中学年くらいまでの子連れにはおすすめです。

科学館の方は、南極探検隊関連とか宗谷岬ウィンドファーム関連とかの展示があったりプラネタリウムもあったりしましたが、うちの娘たちはそっちはあまり興味示さなかったです。

ちなみに我々が訪問した際は野生の?エゾシカが敷地内をお散歩してました。

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最後に

というわけで【北海道観光地情報】ノシャップ岬の巻でした。

大人旅行なら宿を早めに確保して日の入り時間を見計らって訪問することをお勧めします。

子連れ旅行なら水族館・科学館を絡めてそれなりの観光時間を確保しての観光を検討してみてはいかがでしょうか。

神の子池【北海道観光地情報】

こんにちは、

気分が乗っているときに続けていってみましょう。

不定期掲載シリーズ【北海道観光地情報】

続いては『神の子池』(清里町)です。

とりあえず写真をご覧ください。

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いい色してます。

【北海道観光地情報】として、真っ先に書こうかと思ったのですが、旅行記でも取り上げてるし書かなくていいかなと思ってみたり、でもやっぱりお気に入りの場所として書こうと思います。

本当は勧めたくない気もするんですが、といっても今では観光バスのコースにもなってるようで、通しか知らないって場所でもないですけどね。

'98年の北海道ツーリングの時にキャンプ場で出会った人に教えられて訪問してから'00年'05年そして'19年と4度も訪問しているお気に入りスポットです。

アクセスは裏摩周展望台から道道1115号線(摩周湖斜里線)を北上すると看板があるのでそこを西に入ります。未舗装ながらだいぶきれいな砂利道を少し走りますが、オンロードバイクでもそれほど気を使わずに行ける程度の道のりです。ちなみに自分は20年近く前、もっと荒れた道の時でもフルカウルツアラーに荷物満載で問題なくいけました。といってもあくまで自己責任でどうぞ。ところどころ道幅が狭く路肩の弱そうなところもあるのですれ違いは慎重にした方が良いかもしれません。

2019年夏の訪問時で、普通車2,30台は停められるんじゃないかという駐車スペースが整備されておりましてお盆時期の昼下がりでその駐車場が7,8割はうまっている程度の混雑具合でした。

ここで能書きを少々

摩周湖は流れ出る川が無い湖です、じゃぁ降った雨とかはどうなってるの?という答えがこの神の子池です。摩周湖の外輪山の地下を通ってきた伏流水がこの神の子池から湧き出ています。(他にも湧き出ているところはあります)下の写真の真ん中の白く見えているところから絶えず水が湧き出てきております。

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2019年現在では、前述の通りアクセス道路も未舗装ながらそれなりに整備されてますし、駐車スペースも整備されてるし、神の子池周辺も木道と柵が整備されてるので比較的気軽に訪れることができる観光地となっています。ただし、時期・天候によっては虫(アブ)が大量にいたりすることもあるので服装にはご注意を。

さらに写真を何枚か、

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水面がきれいすぎて木が映り込んでまるでだまし絵みたいな写真になってみたり、独特の青緑の水中に木々が沈んでいる様子が見られたり、この神の子池晴れの時も曇りの時も雨(といっても小雨程度ですが)の時もそれぞれにいい表情を見せてくれます。弟子屈周辺に行った際はぜひ訪問をご検討ください。

以上【北海道観光地情報】神の子池の巻でした。

双瀑台(銀河・流星の滝)【北海道観光地情報】

さぁ、不定期掲載【北海道観光地情報】続いてはこちら

双瀑台(銀河・流星の滝)です。(上川町)

こちらも過去3度訪れているお気に入りスポットなのでご紹介したいと思います。

ですが、注)この記事書こうとして確認したら双瀑台は閉鎖されているかも知れません、ご訪問の際は最新の情報をお確かめください。

それでは注意事項をご確認のうえ続きをご覧ください。

層雲峡・・・ここはバスツアーとかでも定番だしかなりメジャーな観光地ですよね。

でもせっかくここに来たら銀河・流星の滝を下から見るだけではもったいない。

ちょっと、いやかなり疲れますけど、駐車場から滝の向かい側の斜面に登り口があるのでそこを登って二つの滝を同時に眺めることをお勧めします。

98年当時まだ若かりしころの私の足で12,3分かな、05年には連れが居たのでちょっと休み休みで20分ぐらいで展望台まで登れました。そして’16年に小2&年中の娘二人を連れてでも25分ちょっとで展望台まで登ることが出来ました。(うちの娘たちは野生児保育園育ちなので一般的な小2&年中の子だと途中で抱っこになるかもしれません・・・。)

きれいに整備された遊歩道ではなく、かなり急斜面ではありますが、まぁ普通に登れます。(ここに限らず北海道の観光地はちょっといい眺めを期待するなら常に足元は運動靴をお勧めします。)

そして上まで行っての眺めはもう最高の一言です。

もちろんそこまで登った達成感のフィルターがかかっているというのもあるとは思いますが銀河・流星の滝を一度に眺められるgoodな眺望です。

最初にも書きましたがあそこまで行って下から眺めるだけではもったいない、ぜひぜひお試しあれ(バスツアーの停車時間では無理だと思いますが・・・。)

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へたくそな写真でいまいち伝わらないかもしれませんが、なかなかの景色ですよ。

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モザイクかけてしまってるのであれですが、なかなかにご機嫌な笑顔で堪能しております。

ちなみに展望台は2か所、中腹の展望台で2/3ぐらいは登ってるので上の展望台まではあと1/3というところ、ぜひ上の展望台まで登ってみることをお勧めします。

最後に改めまして、注)この記事書こうとして確認したら双瀑台は閉鎖されているかも知れません、ご訪問の際は最新の情報をお確かめください。&2016年当時で熊出没注意看板も出ておりましたので訪問の時間帯の注意と鈴の準備もお忘れなく。

以上【北海道観光地情報】双瀑台の巻でした。

宗谷丘陵【北海道観光地情報】

さぁ、もう1本不定期掲載新シリーズを始めてみようかと思います。

題して【北海道観光地情報】

北海道病患者である管理人が過去に旅した北海道の観光地をご紹介しようかと思います。特別な情報は無いかもしれませんが、生の声、プチ写真館的に楽しんでもらえたらうれしいな、で頑張ろうと思いますので皆さん温かい眼で見守ってやってください。

では記念すべき1ヶ所目は、『宗谷丘陵』です。

宗谷岬 言わずと知れた最北端の観光地ですが、海沿いから一歩内陸に足を踏み入れるとまた違った景色が見えてきます。それが宗谷丘陵の景色です。

この宗谷丘陵、以前はちょっとマイナーな観光地的な扱いだったこともありますが今や普通に観光バスのコースに組み込まれているようですね。

私自身'00,'06,'16と3回にわたって宗谷岬を訪れていますが3回とも時間を使ってるのはこっちの宗谷丘陵の方です。

最近は風車がだいぶたってしまって以前の何もない感じとはまた一味違った感じになってますが・・・。それにしてもここはほんとに日本?という感じの景色がひろがっております

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氷河地形いわゆるフィヨルドです(正確には水没したのがフィヨルドらしい)

こんな景色が日本で見られるとは・・・どうです?興味出てきません?

 続いてもう一枚、ホントにここは日本なのかという写真です

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何もないところへ伸びてく

白い一本道。

宗谷丘陵内でちょっとわき道にそれると

こんな道もあります。

冒頭にもふれましたが、今は結構な数の風車群がいます。

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さらには、丘陵越しの海の景色とか(海の先にはうっすらサハリンの島影も?)

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'06,'16とも曇り空でいまいちきれいな写真が手元にありませんが、少し走り回ってみれば、きっとあなたの気にいる景色が見つかるはず。

最北端の地宗谷岬を訪れた際はぜひ宗谷丘陵にも迷い込んでみることをお勧めします。

以上【北海道観光地情報】宗谷丘陵の巻でした。