牛乳パック着火剤の作り方

こんにちは

さて先日のお庭BBQで思い付きで作って使ってみた牛乳パック着火剤が想像以上に優秀だったのでちょっと調子に乗って牛乳パック着火剤の作り方と題して一記事書いてみようかと思います。

用意するものは

・洗って乾かした牛乳パック×2

ティッシュ5,6枚

・(洗って乾かした使用済み割りばし)⇐無くても可

以上です。

手順は以下の通り

①1つ目の牛乳パックの真ん中付近を一面だけ切り取る

写真のような感じで、牛乳パックの1/3~1/4くらいのサイズを一面だけ切り取ります。

②切り取った牛乳パックと2つ目の牛乳パックを適当なサイズに切って1つ目の牛乳パックに詰めます。

切り取った穴に入る位のサイズに先ほど切り取った牛乳パックともうひとつの牛乳パックを切って、牛乳パックの中に放り込みます。

③切った牛乳パックのうえにティッシュを2~3枚置きます

牛乳パックのうえにティッシュを2,3枚置きます。詰め込む感じでは無くふわっと置く感じで

④穴の周りに割りばしを井桁上に組みます(やらなくてもいい気もしますが)

下の動画見てもらえばわかりますが、ファイヤースターターで火をつけようと思うと割りばしは転がり落ちてしまうので意味がないかも、普通にライターとかで着火するならあってもいいかな程度

⑤穴の上を覆うようにティッシュを2,3枚置きます

⑥牛乳パックの周囲と上に細い枝を置きます(火がついてから置いてもOK)

もう着火直前BBQコンロ上に設置してある写真になりますが、穴の上に飛び出すようにティッシュを更に2,3枚置いて、牛乳パックの上とか周囲に立てかけるように細い枝を置きます。

あとはティッシュに着火するだけ、通常のライターとかならこの組んだ状態のまま火をつければOKです。

ファイヤースターターを使う場合はファイヤースターターの衝撃で上とか周りの木は落ちて(倒れて)しまうので、火が付いた後に改めて細い枝を配置するようにしてください。ティッシュの上に十分にマグネシウム粉末を削り落としたうえで、フェロセリウムロッドで火花を散らせれば意外と簡単にティッシュに火がつきます。

着火の動画は下記をご覧ください


www.youtube.com

⑦細い枝と牛乳パックが燃えてるうちに枝をくべるor炭を周囲に配置すれば火おこし完了

今回自分は100%薪燃料でのBBQでしたので、細い枝から徐々に太い枝に火を育てていきましたが、炭を使う場合は細かい炭とちょっと大きめの炭を牛乳パックの周囲に配置していけば火が回っていくと思われます。

写真左下、まだ牛乳パックが燃え切ってない状態ですが、結構火の勢いが強く、長く燃えてくれますので乱暴に枝をくべていってもいい感じに火が育ってくれましたよ。

火おこし開始から5分くらい、牛乳パックに火が移ってから2,3分でこんな感じ左下にはまだ牛乳パックが燃え尽きずにいる感じ。

火おこし開始から10分程度、牛乳パックに火が移ってから7,8分でこんな感じかなり太めの薪も投入開始で火おこしとしては完了といったところです。

まとめ

牛乳パック着火剤の作り方から火おこしの仕方まで書いてみました。ほかの人達も牛乳パック使った着火剤について書いてたりしますが、自分流のポイントは一つ目の牛乳パックを一部穴をあけるだけでほぼそのままの形で使うところでしょうか。

こうすることで枝、薪をくべて火を育てる際に結構雑にくべていっても牛乳パックが土台になってくれていい感じに空気の通り道を確保しながら枝に火が移っていってくれるようになります。

薪を中心に着火する場合はなかなか便利な仕様かと思います。炭の場合もうまく牛乳パックの上にのせてやれば火が移りやすいんじゃないかなと思いますが、この辺はどうなるかわかりませんのでみなさん工夫しながらやってみてください。

以上、牛乳パック着火剤の作り方でした。