2007年 道南ドライブ 中編【過去旅アーカイブ】

さて過去旅アーカイブ、2007年の道南旅行記の中編いってみましょう。

3年連続での渡道、夫婦二人のキャンプ旅、道内4泊5日の旅行記中編は二日目の途中から、熊石から八雲への山越えあたりからです。

ちなみに前編を読みたい方は下記からどうぞ

前編はこちら

全行程

全行程、再掲しときます。

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0日目

自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊

265km

1日目

小樽~カムイ岬~神仙沼~

弁慶岬~せたな青少年旅行村泊

290km

2日目

瀬棚~尾花岬(北から)~臼別温泉~

尾花岬(南から)~八雲~鹿部間欠泉~東大沼キャンプ場泊

265km

3日目

大沼~恵山岬~恵山~函館(五稜郭函館山などなど)

192km

4日目

函館(摩周丸など)~青函トンネル記念館

松前城~夷王山キャンプ場泊

165km

5日目

夷王山~かもめ島・江差見市温泉

長万部~室蘭~苫小牧~船中泊

332km

6日目

新潟港~自宅

254km

2日目 瀬棚~尾花岬(北から)~臼別温泉~尾花岬(南から)~八雲~鹿部間欠泉~東大沼キャンプ場泊

これまで小樽から日本海側を南下してきましたが、ここからは国道277号で山越えして太平洋(内浦湾)側を目指します。八雲の街中には入らずに道道42号経由でちょっと山の方へ登ると、八雲育成牧場に到着です。

場内の展望台からは、八雲の街並みと内浦湾が見えたり

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雄大な牧草地とその向こうに山並みが見れたり

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うっすら駒ヶ岳が望めたりします。

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もちろん牧場なので、牛さんたちもいます。

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ちなみにお盆時期のこの快晴の昼間にもかかわらず

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駐車場には車が1台のみ、つまりこの360度の景色を貸し切りです。

主要な道路からはちょっとそれるので分かりづらいですが、八雲育成牧場、おすすめです。

ぼちぼちお昼をまわりましたので山を下りてハーベスター八雲でお昼ご飯・・・のつもりでしたが、えらい混みようでしたので、あきらめて向かいのパノラマパーク内にあるパノラマカフェ・ハーベスターにて昼食です。まずまず満足でしたが、次に訪ねる機会があればやっぱりハーベスター八雲で食いたいな。

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ちなみにこちらが噴火湾パノラマパークからの景色、これでも十分絶景ですが、お時間に余裕がある方はぜひ八雲育成牧場まで足を延ばしてみてください。

お腹も満たされたとこで今日の行程もあと僅か駒ケ岳を正面に見ながら国道5号を南下です。

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国道278号に入り駒ケ岳を回り込み角度を変えるごとに色々な表情を見せてくれる駒ケ岳を見ながら、鹿部の間欠泉を目指します。

しかべ間欠泉公園、大人300円(07年当時)の入場料がかかりますが足湯につかりながら噴出を待てるのでまぁ休憩がてらにちょうどいい感じかなと思います。

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待つこと数分・・・

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間欠泉、結構な迫力だったと記憶しております。ちなみに、奥に見える建屋の中には間欠泉に関する資料があったり、ガラス越しに間欠泉の吹き出しを間近に見ることができたりします。

間欠泉を後にし、本日のお宿東大沼キャンプ場を目指します。

キャンプ場到着が16時ごろだったかなぁテント張って一休み湖畔の景色を眺めたりしますが、まだ少し日は高いです。

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近くの流山温泉に行って入浴、当時は流山温泉駅にはなぜか200系新幹線が展示されておりました。(今は撤去されてしまってます。)

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温泉から戻ってくると、ちょうど夕日が大沼の対岸に暮れていくところでした。

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珍しくバーベキューコンロを引っ張り出したりして晩御飯を食べたのですが、

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なぜか残ってる写真は焚火台としてのBBQコンロの姿だけ・・・。

そんな感じで2日目も無事終了です。

ちなみにこの東大沼キャンプ場、無料で比較的手入れもされている良いキャンプ場ですが、自分が利用したお盆のトップシーズンはかなり混雑していた印象です。静かに過ごしたい旅人派キャンパーはテントを張る場所など一工夫必要かもしれません。

3日目 大沼~恵山岬~恵山~函館(五稜郭函館山などなど)

 さて3日目のスタート、本日の予定は、恵山を少し歩くのと、函館市内観光です、珍しくホテルを予約しているのでお宿の心配はせずに動き回れます。

相変わらずキャンパーの朝は早い、6時ごろには起き出して朝の気持ちよい空気の中キャンプ場内を少し散策して、大沼やら駒ヶ岳やらの写真を撮影です。

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周囲のファミリーキャンパーの方々は朝からおいしそうな料理をしておりましたが、我々はいつも通りコーヒーを飲んでさっさと撤収です。

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 駒ケ岳を左手に見ながら東に向かい、R278を右折して恵山岬を目指します。間欠泉を過ぎて少し行ったところにあるのがこちら三味線滝です。

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名前の由来は流れ落ちる音が三味線の音色に聞こえたからだそうです。そんなに大きな滝ではありませんが、ちょうど気温が上がり始めてきた中で、水しぶきがとても心地よかったです。

R278を南下し道道231号に入り水無海浜温泉へ、特に時間は調べてはいなかったのですがちょうど干潮時だったらしく入浴できそうな感じでしたが・・・

子供たちが水着を着てはしゃぎまわりそれをカメラにおさめてる親たちがいる中で普通に入浴する度胸は無く、お湯に触れるだけで引き返してきました。

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近くの恵山灯台をカメラにおさめ、そこから見える恵山山頂に思いをはせながらR278に引き返します。

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国道278号を西に少し進んだ後はまた東に引き返すように道道635号に入り恵山高原の駐車場を目指します。先客は道内ナンバーの家族連れのみ、思ったよりさびしいなと思いながら山歩きの準備をしていると・・・、

家族連れの皆さんが草むらを指差して熊の足跡だとか・糞だとかわいわい騒いでおります。うーん、山歩きは遠慮させていただくことにしました。

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活火山ということで非常に荒々しい山肌です、ちょっと駐車場周辺をうろつく程度にして早々に退散です。

山を下る途中のパーキングから南を望むと、雲のうえにはうっすらと本州の山影(恐山か?)が見えました。

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山を下りて道道635号を終点方向に向って走り御崎海浜温泉浜の湯にて入浴です。

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海沿いにありますが眺めはご覧の通りです、屋根もかかっていて半露天風呂といった感じですが海も見れるし、脱衣所も湯船も非常にきれいに手入れがされていて気持ちよく入浴させていただきました。地元の人に感謝の気持ちを持ってきれいに利用しましょう。(入浴料:寸志)

注:上の文章は2007年の利用当時に書いた文章ですが、ちょっと確認したら観光客は利用お断り?となってるような記事も見かけましたので最新情報をお確かめのうえ、地元の方にご迷惑をかけないようにしましょう。

さて、風呂にも入ってすっきりしたところで、後はひたすら海岸沿いを函館市内を目指すのみです。道道635号を引き返し国道278号へ、道の駅で一休みしてソフトクリームを食べてみたり

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恵山岬を改めて遠景で振り返ってみたり、近くの風車を眺めたりした後は

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再びR278で海岸線を西へ、本州と北海道の最短地点である汐首岬でまた一休み

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残念ながら薄曇りで本州は見えず、再び西へ函館市街を目指します。

函館市内に到着し、まずは湯の川温泉にある「函館麺や一文字」にて塩ラーメンで腹ごしらえです。ちょっとこってりのおいしい塩ラーメンでした。

(写真は残っていない・・・。)

さて腹ごしらえも済ませたしいよいよ函館市街観光へといきたいところですが

中編はここまで

3日目の途中ですが、結構なボリュームになってきたので中編はここまでにしようかな、前・中・後編の3部構成のつもりでしたが、どうやらそれでおさまりそうもないので、次は函館市内観光編として、全4部構成でのお届けとしてみようかと思います。

続きもこうご期待。

函館市内観光編はこちら

後編はこちら

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ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。

hokkaido-syndrome.hatenablog.jp

2007年 道南ドライブ 前編【過去旅アーカイブ】

さてそれでは続いての過去旅アーカイブ

2007年の道南旅行記です。

3年連続での渡道、夫婦二人のキャンプ旅、道内4泊5日の旅行記です。

適当に端折りつつ、時系列でお伝えしていこうかと思いますので、今回も全3回を予定しております。

ちなみに2007年の旅行記ジオシティーズ時代に一度公開済みですのでそちらから転記しつつ再構成して書いてこうかと思いますので、文体とかテンションとか時制とかが混在してるのはご容赦いただければと思います。

はじめに&全行程

全行程はこちら、小樽から出て苫小牧まで道南を反時計回りにぐるっと回ったと思いきや、熊石-八雲間を西から東へ一度抜けた後時計回りで函館-松前-江差と抜けて再び熊石-八雲間を西から東へ抜け、長万部-室蘭-苫小牧と帰っていくという、8の字っぽいルートで巡っております。3泊目が函館のホテル泊で予約済みだったことと泊まりたいキャンプ場の位置関係でこんな変則ルートになったと記憶しております。

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0日目

自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊

265km

1日目

小樽~カムイ岬~神仙沼~

弁慶岬~せたな青少年旅行村泊

290km

2日目

瀬棚~尾花岬(北から)~臼別温泉~

尾花岬(南から)~八雲~鹿部間欠泉~東大沼キャンプ場泊

265km

3日目

大沼~恵山岬~恵山~函館(五稜郭函館山などなど)

192km

4日目

函館(摩周丸など)~青函トンネル記念館

松前城~夷王山キャンプ場泊

165km

5日目

夷王山~かもめ島・江差見市温泉

長万部~室蘭~苫小牧~船中泊

332km

6日目

新潟港~自宅

254km

0日目 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊

いつも通り早朝に自宅をしゅっぱーつ、新潟についていつものガススタで給油していつものコンビニで朝飯食べて持込の昼飯を調達してと、3年目にもなるとほとんどルーティンワークとも言える行動をとって新潟港に到着。

今年もお世話になるのはゆうかりです。

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出航の瞬間を定位置で迎えます。毎年、この景色を見ると非日常へ飛び出す感じがしてわくわく感が一層沸いてくる瞬間です。今年はピーカンでとっても気持ちよく本州を後にできました。

とりあえず、昼飯食べながら酎ハイ飲んでと、どっぷり旅気分に浸ります。一眠りして目を覚ますとフェリーからの夕陽の撮影会です。

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3年目にして初めてきれいな夕陽が見れたことに加えて今年は新しいおもちゃ(デジカメ)を持ってたこともあり気が付けば日が沈んだ時点で100枚以上の写真を撮ってましたとさ。

そんなこんなで翌日からの計画を練りながら9時過ぎには就寝です。

1日目 小樽~カムイ岬~神仙沼~弁慶岬~せたな青少年旅行村泊

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この年の駐車場所は1F甲板のちょうどコンテナとぶつかってUターンするあたりでした。そんなわけで出発までの待ち時間は若干長かったですが、ゆったり荷物整理とかをしたり、写真を撮る余裕があったりって感じでした。どこに積まれるかは時の運ですが、フェリーから出る前の写真をゆったり撮れるのもまたいいものです。

昨年(2006)も通った国道229号を西へ、神威岬を目指して走ります。積丹岬は前年に制覇済みなので道道913には曲がらずR229を直進、青い空に惹かれて思わずパチリとそして神威岬の遠景をパチリ。

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そんな感じでのんびり車を走らせ神威岬のゲートまで来たのですが・・・、ゲートオープン7時という情報を信じて来たもののいざ来てみたらゲートオープンは8時・・・、さてあと1時間どうしたものか?(ちゃんと最新の情報を確認して観光地には向かいましょう)

しょうがないので少し通り過ぎたところにあるパーキングで一休み(たぶん沼前パーキングかな)

南側を見ると沼前岬(たぶん)

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そして北側を見ると神威岬の遠景を望むことが出来ます。

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気持ちいい青空のもと一休みした後はいよいよ神威岬へ向かいます。

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岬の付け根から先端を望んだ後は女人禁制の門をくぐって岬の先端を目指します。

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遊歩道とはなってますがそれなりの足場の道を20分ほど歩くと、岬の先端に着きます。先端からは更に先へと点々と岩場が続くさまが見えたり

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これぞ積丹ブルーという海面をのぞき込むことが出来たりします。

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 岬には灯台と旧日本軍の遺構である電磁台(レーダー)跡があったりして片道20分の散策と合わせて1時間弱の観光時間です。

神威岬を後にして国道229号を南下、岩内から道道66号で神仙沼を目指します。

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神仙沼到着、ここも駐車場から片道20分位歩きます。個人的な感想ですが、神仙沼とその周りの湿地に快晴は似合わないかも。もちろん花のきれいな時期とかならそれもいいんでしょうが、8月の中ごろでは特に見るものも無くという感じでした。機会があれば紅葉の時期にでも来てみたいな。

せっかくここまで来たんだからということで、駐車場方向に戻る途中で、長沼方向の分岐へ歩を進めてみました。神仙沼方向と違って途中からは木道も整備されておらず、訪れる人もまばらでしたが、

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こちらは快晴の中水面越しに見えるチセヌプリがきれいに見えて、非常に気持ちのいい眺めでした。神仙沼だけを見るのと比べると30分ぐらい余計に歩きますが、時間に余裕があればぜひ足を伸ばしてみることをお勧めします。

駐車場に戻って売店とうきび(1本200円)で栄養補給して、昼食を食べに岩内市街へ出発です。

いわないたらまる市場で3色丼(1700円)を食します。

(値段は2007年当時、最新情報は各自ご確認ください)

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お昼も食べたし、後は本日のお宿(この時点では)の賀老高原キャンプ場を目指して再びR229を南下です。途中弁慶岬で一休みしたりして

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賀老高原への上り口、道の駅島牧で、一休み・・・・、「熊出没中のためキャンプ場は閉鎖中です」の張り紙が、

出没中って、というわけで今回は賀老高原はあきらめて、お宿をもとめてせたな青少年旅行村までひたすら南下を続けます。

予定外に南に足を伸ばすことになったのでキャンプ場到着が遅くなって、17時頃にキャンプ場に到着し、テント張って、近くのせたなやすらぎの湯まで入浴しに行って、帰りにセイコマ寄って晩酌を調達し、帰ってきたら本日のディナーです。

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セイコマ調達のオリジナルサワーとザンギ?と家から持参のサトウのご飯とレトルトカレー・・・。いつもの事ですがキャンプ飯感ゼロの晩ご飯です。

写真を見ると分かるように、この年から(もしかしたら前年からかも)コールマンのミニアルミテーブルが我が家のキャンプ装備に追加され、更には卓上には前年の小樽で買ったオイルランタンまで置かれております。その辺は少しグレードアップ。

ちなみに、ミニアルミテーブルは4人ファミキャン旅となった今も主力選手、オイルランタンはお留守番の事が増えたかなぁ、という感じ。

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一番星?を眺めながら本日のまとめと、明日の計画を練りつつ早々に就寝です。

2日目 瀬棚~尾花岬(北から)~臼別温泉~尾花岬(南から)~八雲~鹿部間欠泉~東大沼キャンプ場泊

さて2日目のスタートです。旅人の朝は早いっ、5時半ごろには起き出して、まずは朝日をパチリ。そしてキャンプ場の展望台からパチリ。(このキャンプ場は立像山公園内にあり展望台からの景色はなかなかすばらしいものがあります。)

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ちなみにこのせたな青少年旅行村一張800円+一人400円なので二人で一泊1600円(2007年当時)と当時無料or格安キャンプ場を中心に巡っていた自分たちにはちょっとお高めと感じる値段設定でしたが、ごみは引き取ってもらえたし、お風呂・買い出しも比較的近くにあって便利だし、キャンプサイトも比較的使いやすかったしで、また道南方面に行くことがあれば利用してみようかなと思うキャンプ場です。

というわけで、お決まりの朝のコーヒーを飲んで撤収、7時ごろには出発です。

最初の目的地はこちら、

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寄りすぎててなんだか分からないという人のために改めて、こちらです。

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ついに触ってしまった・・・もちろん立ち入り禁止表示のあるようなところには進入しておりません、(でもいいんだろうか触れて・・・)

それはさておきこいつらの一群には、洋上風力発電 風海鳥、とやらがいます。日本初とのことで安定した風力とか騒音問題の解決とかにいいそうです。

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この一群結構な本数の風車がいます、風車のある風景好きの人には結構たまらないかも、このページを作るにあたって確認してみたらこの一帯で30枚以上の写真を撮ってましたとさ・・・。

さて風車のある風景を満喫して次の目的地尾花岬(北側)に向けて出発です。(この時点でまだ7時半)国道229号を南下して途中で道道740号に入ります。

※注2007年当時はまだ道道740号は開通しておらずそれぞれの行き止まりに南北から到達し尾花岬を眺めることで最西端制覇とすることにしました。

北海道最西端の岬尾花岬に到着です、といっても道道740号は岬区間が未開通であり、岬先端まではいけませんのでまずは北側の行き止まりまで、行き止まりから尾花岬?を望む。

(位置関係的に尾花岬は見えていないか?)

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あまり良く写真が取れていないのは勘弁してくださいなんせ↓の看板があったもんであまり長居はしておりません

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 ということで早々にここを後にして、南側の行き止まりを目指します。国道229号に戻ってコンビニにて朝飯。

南側の行き止まりを目指す前に臼別温泉にて汗を流します。結構荒れたダートを数キロ進んだ先にある温泉です、男女別で脱衣所もしっかりした露天風呂、白く濁ったお湯が肌に良さそうでした。(清掃協力金:寸志)⇐2007年当時は寸志でしたが今ははっきり100円となってるようですね。

国道229号に戻って南下、今度は道道740号を北上して南側の終点を目指します。北側の終点とは違ってこちら側の終点には集落・漁港があります。

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行き止まり地点で記念写真を一枚。行き止まり地点からは尾花岬が良く見えなかったので、終点から少し南下したところ帆越岬へ向かう旧道から改めて尾花岬を南側から眺めてみます。

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今は道道740号が開通しておりますが、結局尾花岬周辺はトンネルで抜けることになるので、地図を確認する限りは今もこの辺が尾花岬を眺めるベストポイントかもしれません。(旧道がどこまで現在立ち入りできるかわかりませんが・・・。)

尾花岬を後にして再び南下R229に戻って熊石方向を目指してる途中に出会った親子熊。

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ちょっと角度的に子熊が分かりづらいか?

国道229号で熊石まで海岸線を南下し、そこから国道277号で八雲を目指して山越えのルートとなります。

前編はここまで

さて2日目の途中ですが、結構なボリュームになってきたので前編はここまでにしようかな、おそらく前・中・後編の3部構成でお届けすることになると思われる2007年道南ドライブ、続きもこうご期待。

結局4部構成で全編公開完了しました。

中編はこちら

函館市内観光編はこちら

後編はこちら

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ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。

hokkaido-syndrome.hatenablog.jp

過去旅振り返りをふりかえる(仮)

こんにちは、

わけの分からない題名かもしれませんが、本日は雑談モードでございます。

ステイホームのおうち時間を活用してここ2週間で10本ほど過去旅アーカイブと称してこれまでの北海道旅行の振り返り記事を書いてきました。

hokkaido-syndrome.hatenablog.jp

1月半ほど前に上記の記事を書いたときには今後のブログ記事候補として『北海道旅行記の過去分追加』は保留という扱いだったのですが、結局がっつりと書くことになったわけでございます。

なんでまた気が変わったかという言い訳を少々、上記記事の段階(3月末)では

「一応4月から学校も始まりそうだし、多少の制約もありつつ少しずつ日常生活も戻ってくるかなぁ、GWもキャンプ行けるかなぁ、最悪日帰りでお出かけとかはできるだろうなぁ」

なんて風に思っていて、キャンプネタお出かけネタの新規情報もあるだろうしブログ書きもそういう新しい情報を書きつつ、気が向いたときに『関東甲信越キャンプ場情報』とか『北海道観光地情報』とか比較的新しい過去ネタをアップしていければいいかなぁ

というような気分でした。

まぁでもいざGWになってみたら、ステイホームで家籠り週間になってしまい時間だけはたっぷりあるということになってしまったので、こういう時間のある時に過去の思い出をまとめてみようかと思い気が変わったわけでございます。

hokkaido-syndrome.hatenablog.jp

上記記事を皮切りに、'98・'00・'05・'06の4回分の北海道旅行記を駆け足ですがまとめてみました、GW中に仕上げきれずに'06の後編はようやく昨日書き上げたというわけです。

さてなんか前置きが長くなりましたが改めて過去旅振り返りをブログに書いてみての感想です。

自己満足のだらだら旅行記を書いておきながら言うのもなんですが、一応私のブログ書きの目的としては、これから旅に出る人たちにちょっとでも参考になる情報とか、旅に出るきっかけになる情報とかを発信出来たらうれしいな、という思いも持って書いております。

なのであまり古い情報を書くのもどうかなと思っていたのですが、今回は自分の記録用として過去旅アーカイブを書いてみました。そんななかで、20年以上前の一人旅から10数年前の夫婦二人旅まで4年分の旅行記を書いてみて思ったのですが、意外と古い旅の方が記憶が鮮明でした。

正確に言うと古い方というより一人旅2回分の記憶が鮮明だったという感じです。なんでかなと考えてみると一人旅の時のことはかみさん相手にいろんな機会に話してるんですよね。日常ではそんなに話はしないけど、それこそ北海道の行き帰りのフェリーの中とか、北海道の高速移動中とか・・・。そうやって人にしゃべることで追体験して記憶がより鮮明になって固定化されて行ってるなぁ、と思ってみたりしました。

そして二人旅の思い出はというと当然二人で体験を共有しているのでもちろん多少話題にはなるものの、共有しているという思いからそこまで深く話さないというか、そんな感じであまり追体験になっていないのかなぁ、なんて思った次第です。

そんな中で今回振り返り旅行記を書いている中で、写真とか地図に書き込んだメモとかで思い出すこともあったりして、次の家族旅行のプランニングの参考にしようかなぁと思うことも何点か出てきたりしました。

そんなわけで、自分の記録用としてまとめつつ、古い話でも誰かの参考になるかもしれないなと思いながら、まだアーカイブとしてまとめられていない'07・'15・'16・'18の旅行記もおいおいアップしていこうかなと思っております。というわけでふりかえる(仮)という題名としております。

さすがにGWほどのまとまった時間は取れないし、週末の時間も少しずつ日常に戻ってくればブログ書きの時間も取りづらくなるかと思いますので、気が向いたときに、過去旅アーカイブ書いたり、その他の不定期掲載シリーズ書いたりしていきたいと思っておりますのでみなさま気が向いたときにご訪問いただければ幸いです。

以上、過去旅振り返りをふりかえりつつ、とある北海道病患者の今後のブログ運営方針のお知らせでした。

チラシの裏にでも書いとけっ!ってな内容にお付き合いいただきありがとうございました。)

2006年 道北ドライブ 後編【過去旅アーカイブ】

過去旅アーカイブ 2006年道北ドライブ

ハイライト旅行記といいつつ、結構記録が残っているので時系列で、こまめに追っかけつつの写真多め旅行記です、全3回の後編です。

例のごとく道北ドライブといいつつ増毛は一応道北か、その後は小樽・積丹の道央旅行記へと続いていきます。

前・中編をお読みになりたい方はこちら

前編はこちら

中編はこちら

全行程

大まかなルートと全行程を再掲しときますね。

0日目 自宅~新潟港~優雅な船旅~船中泊 255km
1日目 小樽~朱鞠内湖~名寄ひまわり畑~オロロンライン
稚内森林公園キャンプ場泊
513km
2日目 稚内森林公園~利尻島一周~宗谷岬
~宗谷丘陵~兜沼キャンプ場泊
165km
3日目 兜沼~猿払~モケウニ沼~クローバーの丘~サロベツ原野
~初山別みさき台公園キャンプ場泊
287km
4日目 初山別~小平~留萌千望台~増毛~小樽 252km
5日目 小樽~積丹岬~苫小牧~船中泊 238km
6日目 新潟港~自宅 255km

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後編は4日目の途中、増毛の観光からスタートです。

4日目 初山別~小平~留萌千望台~増毛~小樽

 増毛の歴史ある建物たちを観光します。まずは、当時はまだ現役で使われてた増毛小学校から。

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北海道最古の木造校舎、校舎だけではなく体育館も木造。

今は小学校としては使われておりませんが建物は保存されているはずです。

 続いて、これまた当時は現役だった増毛の駅

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 増毛本線の終着駅でしたね、こちらの建物も保存されて現在は観光施設として活用されております。

旧商家丸一本間家をのぞいてみて

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番頭気分を味わいます。

その他にも街を散策しているだけで味のある建物がたくさんあります。

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最後に国稀酒造を訪問し、熊と戯れて増毛観光も終了です。

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結構好きな雰囲気の街なのでまた立ち寄ってみたいなと思いつつ、たぶん子ども受けはしなさそうなのでしばらくはおあずけかな。

 増毛をあとにし、国道231号を南下していきます。

途中で、白銀の滝を見たり

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厚田の夕日の丘パーキングで一休みしたりしながらひたすら海岸線を南下していきます。

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まだ夕日には程遠い時間だった気がしますが雲のおかげでちょっとそれっぽい雰囲気の景色を撮ってみたりしつつ。

後は今宵のお宿小樽までひた走るのみかと思ったら、石狩川の河口をちょこっと散策です。

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そんなこんなでたどり着いた今宵のお宿はこちら

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重厚な壁に取り付けられた扉と、ちょっとぶれてますが夜景も映える素敵な外観

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部屋のステンドグラスとそれを外から見ると半地下の窓

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パルテノン神殿のような柱がそびえるロビー・・・

せっかくいい建物に泊まったのにイマイチな写真しか残ってませんでしたが、この日泊ったのはホテルヴィブラントオタル(旧北海道拓殖銀行小樽支店)です。

そして今書きながら調べてみたら、既にホテルとしての営業は終了しており今は似鳥美術館として活用されているようですね。

ちなみにこの日の夕食は小樽市内にお寿司を食べに歩いてお出かけした記憶があります。その時ついでに夜の小樽を写した写真たちを適当に並べてみます。

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ピンぼけ、ぶれ気味な写真たちですが、雰囲気出すためにあえてそうしてるんです・・・、そういうことにしといてください。

そんな感じで4日目も終了

5日目 小樽~積丹岬~苫小牧~船中泊

さて5日目は小樽市内観光と逆方向ですが積丹岬に立ち寄って苫小牧まで戻ります。

朝の小樽の街を少し散策してますのでまたその時の写真を適当に

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そして、リニューアルのために既に閉館してしまっていた小樽交通記念館を敷地外から雰囲気だけでも楽しんでみたり、

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北運河周辺を散策したり

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夜と昼と結構時間をかけて小樽の街を満喫しました。

苫小牧に直行するにはまだ早かったので、逆方向ですが積丹岬まで足を伸ばすことにしてみました。

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車窓からローソク岩を眺めたりしながら積丹岬

積丹岬周辺の写真をご覧ください、生憎の曇り空で積丹ブルーとはいきませんでしたが、それでも結構な絶景でした。

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やや駆け足でしたが積丹岬を堪能し、あとは一路苫小牧を目指すのみです。

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無事苫小牧東港到着、帰りのお船は昨年に引き続き『しらかば』です。

道内4泊5日の行程を無事終了し南へ向かって出航です。

6日目 船旅~秋田港~新潟港~自宅

おまけ程度に船旅の写真

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フェリーから見た朝日と

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途中寄港の秋田港の様子

以上、旅行記というより写真集的な雰囲気になりましたが2006年道北ドライブも無事終了です。つたない旅行記にお付き合いいただきありがとうございました。

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ちなみに管理人の他の北海道旅行の記録にご興味のある奇特な方は下記目次のページをご覧ください。

hokkaido-syndrome.hatenablog.jp